Apple Watchでよく使うアプリ(その2)

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気まぐれなブログで申し訳ないっす。今回もApple Watch内でボクが使っているアプリをご紹介します。

今回、紹介するのは睡眠アプリです。

昔、無呼吸症候群と診断され毎晩CPAPという機械を付けて睡眠をとっていた時期があります。無呼吸症候群の診断は一晩入院して脳波や呼吸等を測定して診断します。ボクの場合、一晩に23回無呼吸状態が起こりCPAP療法の対象となりました。このCPAPという機械は酸素マスクの様なものを付けて、無呼吸の時に強制的に酸素を送る物です。

CPAP療法を始める前は日中に急に睡魔が襲い掛かり、ストンと寝落ちしてしてしまいそうになります。これが、例えば運転中に起きたら事故につながりかねません。この激しい睡魔で仕事にはならないし、事故でも起こしたら取り返しがつかないという事で睡眠外来を受診したのが経緯です。考えてみれば、当時は身長168㎝に対し体重は64㎏とどちらかかと言えば肥満気味でした。無呼吸症候群になって当然です。肥満さえ解消すれば無呼吸症候群は解消すると考え、ダイエットの意味でウォーキングに励みましたが結果としては前回にも述べたようにストイックになり過ぎて長続きしませんでした。

それでCPAP療法の生活が始まった訳です。おかげで十分な睡眠が取れ、日中に急な激しい睡魔も襲いかかる事なく毎日を過ごしていた訳ですが、問題点もありました。CPAPをはじめて半年が過ぎ、夏に近づく頃、マスクをしている訳ですからマスク内が蒸れその影響なのか痒みが出たり吹き出物ができたりしました。病院に相談しCPAPの機械を変更してもらっても何らかの問題があり熟睡ができているという感覚はありませんでした。そんな生活を送っているうちに食道静脈瘤が発見され、即入院、即手術となりました。1ヶ月に2回に分け静脈瘤の除去手術を行い、またその半年後に1ヶ月入院し同じように2回に分け手術をし完全に静脈瘤は取り去ることができました。こんな病院生活を送ると必然的に痩せてしまうのは当然で体重は57㎏まで落ちました。その頃はCPAPの効果も感じない状態でしたので、睡眠外来で相談し、再度脳波や呼吸の検査をすると無呼吸の回数が18回まで落ちていましたので、めでたくCPAP療法を卒業できました。

それで話が長くなりましたがこれからが本題なんですが、Apple Watchを購入して真っ先に利用をしたのが睡眠アプリなんです。冒頭のApple Watchの睡眠のアプリをタップすると前夜の睡眠データが表示されます。

下の画像が昨夜のデータです。12時までゲームを楽しみ、Tverで見逃し番組を観てその後「朝まで生テレビ」を眠くなるまで観たので寝たのは3時42分で起床は8時11分と少し短めでした。その睡眠の内容が一つ上の画像です。覚醒したのは4回、レム睡眠17分、深い眠りが51分と細かくデータが表示されます。もちろんiPhone内にも詳しいデータは残っています。

このようにグラフで表示されると分かりやすいですね。さらに詳しく見てみると、下記の画像などで確認できます。

心拍数や呼吸数など一目瞭然です。昨夜はちょっと不健康な生活で決して褒められるデータではありませんでしたが、このような短い睡眠時間でもキチンとデータを記録してくれます。

最近はヤクルト1000のような睡眠対策の乳酸菌やレムウェルのような睡眠サプリが人気があるようですが、効いたかどうかは感覚的な物だと思います。Apple Watchの睡眠アプリように具体的にデータを取って睡眠の見える化というはかなり有意義なものではないかと思います。

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